中華料理の円卓を回す方向と席順。ターンテーブルに置いて良いもの。料理は取り分ける?みんなの意見も参考にまとめました。

中華料理 円卓 お役立ち情報

中華料理は、和食や洋食とも違う独特なマナーが存在します。

こちらの記事では

中華料理の円卓を回す方向
席順
ターンテーブルに置いて良いもの、いけないもの
取り分けするか、しないか?についてまとめました。 

一般の方の意見も参考に、中華料理のマナーを解説します。

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中華料理の円卓は時計回りに回す    

中華料理店でよく見かける丸いテーブル(円卓)の上には、回し台(ターンテーブル)がのせられています。  

この回し台は、時計回りに回すのが常識です。

そして、上座(主賓または目上の人)から順番に料理を取っていきます。

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円卓の席順  

中華料理に限らず、洋食でも和食でも、出入り口から一番遠い席が上座となります。  

上座に、主賓や目上の人を案内しましょう。 

主賓の次の人は、主賓から見て右側の席に案内します。その次は左側…と主賓から見てジグザグに案内しましょう。

下のイラストを参考にされてください。

中華料理円卓 

①が主賓の席ですね。

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回る部分に置いて良いもの・置いてはいけないもの

ターンテーブルの上にはなんでも置いて良いわけではありませんよね。置いて良いものと、置いてはいけないものをまとめました。
 
置いて良いもの
〇取り分ける前の料理
〇調味料
〇未使用の取り皿
置いてはいけないもの
〇自分の取り皿によそったもの
〇ビール瓶
〇グラス
〇食べ終わったお皿
〇自分のおしぼり

ターンテーブルの上に置いて良いものはわかりましたが、置き方も大切です。

大皿に乗った取り箸などは、ターンテーブルから飛び出さないように気をつけましょう。回したときに、コップやビール瓶に当たって倒してしまうことがあります。

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料理は取り分けないのがマナーだけど現実は? 

中華料理では、料理は各自で取ります。居酒屋さんのように誰かがみんなの分を取り分けるようなことはしません。

自分が食べたい料理を食べられる量だけ取るのが、本来の中華料理のマナーです。 

そのために回し台があるのです。

しかし、みんなが中華料理のマナーを知っているわけではありません。 

大皿料理は取り分けるものだと思っていて、取り分けない=気が利かないと思われてしまう可能性があります。 

一般の方の意見を参考にしてみましょう。 

 

当然、大皿料理は取り分けるものだと思っている上司からのプレッシャーを感じて取り分けてしまうのかもしれません。

 

大皿取り分けは本当に大変です。女性、嫁、新人。この3つのどれかに当てはまると取り分けないといけない暗黙のルールがあります。

 

中華料理のマナーを知っている人は、知らない人に言ってやりたくなりますね。そういう人に限って「ここは日本です」とか言い返してきます。

 

かなり怒ってますね。  

このように、中華料理のマナーを知らない、大皿取り分け習慣が当たり前だと思っている方がとても多いことがわかります。その食事会の内容や雰囲気によって、本来は取り分けないことがマナーの中華料理ですが、柔軟に対応した方が無難です。

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まとめ 

●中華料理の円卓は時計回りに回す。

●席順は出入り口に一番遠いところを上座として、主賓、目上の人からジグザグに座る。(イラストで確認

●ターンテーブルに置いて良いもの、置いてはいけないもの一覧。

●中華料理のマナーでは、料理の取り分けはしない。主賓から順番に取っていく。ただし、このマナーを知らない人も多いため、その場の雰囲気などを見て柔軟に対応する。 

中華料理には、西洋料理や和食に比べて小難しいマナーはありません。最低限のマナーを知って、楽しんでくださいね。 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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