2022年8月22日に放送がスタートしたNHKの夜ドラ『あなたのブツが、ここに』
毎週月曜～木曜 よる10時45分から11時まで（全24話）
このドラマ、１５分しかないこともあって展開が早いです。
昨今の短いコンテンツに慣れてしまっている我々現代人には、ぴったりのドラマだといえるかもしれません。
展開は早いですが、内容はあまりにも現実離れしているわけでもなく、世間の状況もしっかりと反映されていて好感が持てるドラマだと思います。
では、NHKドラマ『あなたのブツが、ここに』について、感想を交えながら解説していきます。
一応登場キャスト一覧も次の項で載せますが、すでにご存じの方は飛ばして次へどうぞ。
NHKのよるドラマ『あなたのブツが、こちらに』はU-NEXTで観られます。
『あなたのブツが、ここに』登場キャスト
キャバ嬢の山崎亜子役
（仁村紗和）
亜子の娘 山崎咲妃役
（毎田暖乃）
亜子の母 山崎美里
（キムラ緑子）
エース配達員 武田浩三
（津田健次郎）
配達員 峯田健太
（佐野晶哉）
配達員 原和正
（守谷日和）
経理 二谷時江
（ちよこ）
社長 葛西信夫
（岡部たかし）
副社長 葛西聖子
(山崎静代)
仁村紗和演じる山崎亜子は他の人じゃだめ？
仁村紗和さんが演じるシングルマザーのキャバ嬢山崎亜子。
茶色く染めた髪といい、キャバクラでの化粧といい、誰かに似ているような気がするなあと思ったら、「ファーストサマーウイカ」さんでした。
似てると思いませんか？
下の写真は、化粧控えめの仁村紗和さんです。
ばっちり化粧をしたキャバ嬢姿になるとますます似てます。
この山崎亜子役、仁村紗和さんではなくファーストサマーウイカでもよかったんじゃないか？と一瞬思いましたが、いや、違うなと…
ファーストサマーウイカさんが演じると、キャバ嬢+シングルマザー+宅配ドライバーの設定が、ドラマの中の山崎亜子でなく、まるでファーストサマーウイカさんそのものがキャバ嬢してるみたいに見えて、ドラマとしては見られなくなってしまうように感じました。
ファーストサマーウイカさんは、２０２１年に『私のエレガンス全６話』でエレガントに変身するデコトラ運転手を演じていましたが、このドラマもどこからどう見ても、ファーストサマーウイカさんがデコトラに乗っているようにしか見えませんでした。
やはり、視聴者に対してドラマをリアルに見せられるための演技力が必要だと思います。
エンディング曲『バカサバイバー』
Twitterで話題のエンディング曲、ウルフルズの『バカサバイバー』
この曲に合わせて、出演者がダンサーと一緒に踊ります。
振り付けは、登美丘高校のバブリーダンスなどで有名な、振付師akaneさんが担当されています。
このエンディングがTwitterなどで話題になっていますので、世間の声をご紹介します。
脳内でずっと
バカサバイバー！が
ぐるぐる流れて止まらん
責任とって紅白に出てほしい。ダンサー全員で。
— さとひ／渡辺裕子（仕事用） (@satohi11) September 21, 2022
今年の紅白、ウルフルズに #バカサバイバー 歌ってもらお。
で、マルカ運輸の皆さんにバックで踊ってもらお。来年も生き残って行こう。#あなブツ— T-syu (@TkeSyu_Jinmi) September 20, 2022
#あなたのブツがここに
やっぱり面白いなぁ〜
このまま朝ドラでやればいいのに。
朝から「バカサバイバー」聞いて踊って、元気出るよ！— 🇺🇦ダース🍫 (@jyunikodakara) September 19, 2022
主演の仁村紗和さんや毎田暖乃ちゃんだけでなく、ちよこさんやキムラ緑子さん、津田健次郎さんなど、他の役者さんが躍るバージョンもあります。
NHKの公式サイトで全部見られますのでチェックしてみられてください。
NHKのよるドラマ『あなたのブツが、こちらに』はU-NEXTで観られます。
経理の二谷時江役のちよこさんってだれ？
経理の二谷時江を演じているのは、松竹芸能所属の女性漫才師、パピヨンズのちよこさんです。
ちよこさん(写真左)
1959年11月16日生まれ（63歳）
モダンやラテンの社交ダンスがお得意だそうです。一度結婚しましたが、離婚されています。
漫才師だから演技経験はないのかと思いきや、高校時代には演劇部に所属し、劇団員としてワイドショーのミニドラマで鬼嫁役などをしていました。
今回のドラマの中では、少々口うるさいおばちゃん経理を演じていますが、うるさいだけではない、優しくてコミカルな演技が、さすが演技経験のある漫才師という感じです。
まとめ
NHKのよるドラマ『あなたのブツが、ここに』について、私の感想も交えてまとめました。
コロナ禍にはまったく触れないドラマが多い中、このドラマの中心は思い切りコロナ禍の現在です。
だからこそ、自分の現実とリンクさせて共感することができるのはないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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