保育園にはお昼寝タイムというものがあります。
お昼ご飯を食べたあとの1時間から2時間近く、お昼寝の時間を設けている保育園が多いようです。
お昼寝の時間けっこう長いですよね。
保育園によっては、お昼寝したがらない子どもは他の部屋に集めて静かに遊ばせたりするようですが、保育園や先生によっては、お昼寝は絶対で子どもに強制するようなこともあります。
そうなると、子どもはお昼寝の時間が苦痛で、保育園自体にに行きたがらなくなってしまうこともあるんです。
そのような困った事態にならないために、保護者ができる対策をご紹介します。
お昼寝で使う寝具を変えてみる
お昼寝で使うお昼寝布団セットやパジャマを、子どもが好きなキャラクターや柄にしてみましょう。
子どもが好きなキャラクターには、そのとき流行っている戦隊シリーズものや、アニメのキャラクターなどがあると思います。
お昼寝の時間がイヤだなあと思っている子どもも、好きなキャラクターの柄が入ったお布団やパジャマと一緒なら、嫌だなあと思うきもちを嬉しいきもちに変えることができます。
大人の女性が、好きなカラーのネイルにしたりお気に入りの洋服に着替えたりすることや、学生が好きな文房具に変えて勉強気分を盛り上げることと共通する考え方ですね。
お店で子どもと一緒に選んだり、携帯やパソコンで通販サイトを見てゆっくりと選ぶこともアリです。ポイントは子どもの好みを聞いてあげることです。
すでにお昼寝セット買ってしまってます…という方もいらっしゃると思いますので、その場合は、ワッペンを作ったり、市販のワッペンを縫い付けましょう。
子どもが楽しいきもちで保育園で過ごしてくれると良いですね。
起床時間を変える
保育園では9時までには子どもを登園させるようにと決まっているケースが多いです。
送迎を担う保護者の仕事の始業時間は、当たり前ですが人によって違います。
子どもを8時に起こせば間に合うからとその時間に起こしてしまうと、お昼寝時間になったとき、まだ4時間ほどしか経っておらず、まだ眠くないということになってしまいます。
子どもを1時間早く、7時に起こしてみましょう。1時間早く起床しただけで、お昼寝時間には眠たくなってくれるかもしれません。
ちなみに、早く起きるということは前日の早寝にもつながります。
ぜひ、いつもより1時間早く起こすということにトライしてみてください。
お昼寝を嫌がる子どもにおすすめの絵本 5選
子どもがお昼寝したくない理由は、その子によって様々です。
子どものきもちをちゃんと聞いてあげて、きもちをほぐしてあげたいものです。
そんなとき、子どもの心に寄り添った絵本を読んであげることはとても効果的です。
おススメの絵本をご紹介します。
- ぜったいぜったいねるもんか!
- いいこでねんねできるかな
- どこでおひるねしようかな
- おひるねけん
- パオちゃんのみんなおひるね
まとめ
保育園のお昼寝を嫌がる子どもに効果ありの対処法についてまとめました。
働く親にとって、子どもが元気に保育園に通ってくれることはとてもうれしいことです。
子どもが保育園に行きたがらなかったり、保育園で泣いてるんじゃないかと思うと、心配で仕事に集中できなくなってしまいます。
こちらでご紹介した対処法を試していただき、子どもが自然と眠れるようになる手助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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