『カイテクワークシェアリング』が事業所に利点しかない理由と注意点

カイテク オフィス お役立ち情報

『カイテクワークシェアリング』を皆さんはご存知でしょうか?

カイテクワークシェアリングとは

人材が足りないその日、その時間に、介護・看護職の有資格者の手配から支払いまでをWEB上の簡単な操作で完結できるオンラインサービスです。

この記事は、『カイテクワークシェアリングを導入するべきか迷っている事業所向けです。

利点と注意点について、ワーカー目線でまとめました。

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職員に欠員が出たとき緊急募集ができる

介護事業所は、慢性的に人手不足である場合が多く、ぎりぎりの人数でシフトを回しているところがほとんどです。

そのうえ、職員の病気や怪我、子どもの病気などさまざまな理由で突然休んでしまうことがあります。

カイテク イラスト

急な職員の欠員が発生してしまったとき、常勤の職員や管理職がその穴埋めをすることが多いようですが、特定の職員に負担がかかってしまうことは避けたいですよね。

そんなとき、カイテクワークシェアリングで登録していれば、すぐに時間と人数を指定してワーカーを募集することができます。

カイテク オフィス使い方

カイテクは、日頃の職員不足の解消にも役立ちますが、こんな非常事態のときにもぜひ役立ててください。

注意点
必ず応募者が集まるとは限らない。★が高評価だと、応募者が集まりやすい。

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ワーカーが入ることで事業所内に風通しができる

登録者数約10万人のカイテクワーカーは、年齢や性別、保有資格や経験した施設もさまざまです。
そのため、介護の仕事や施設に対してそれぞれのワーカーが多様な考え方を持っています。

そんなワーカーが事業所へ働きに来ると、既存の職員の皆さんに良い刺激を与え、事業所内に風通しができると考えます。

その理由はこちらです。

ワーカーから評価を受けることで自分たちの事業所を客観視できる。

初めて来るワーカーが困らないように滞りなく仕事ができるようにするためには、ある程度のマニュアルが必要ですが、マニュアルの用意をすることで業務内容の見直しや効率化が図れる。

新規の職員に対しての最適な接し方を学べる。

働く職員の定着率が高いことはそれだけ良い事業所だということかもしれませんが、違う見方をすれば、非効率な業務体制や古いやり方になってしまっているかもしれません。

そのようなとき、外部の人間であるワーカーが働きに来て、多様な考え方に触れることで刺激になり、事業所に新たな風が通るのです。

注意点
ワーカーが働きやすい環境をつくるための指示書やマニュアルを作らなければいけないため、準備に時間がかかる。
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高評価で応募ワーカーが増える

業務が終わると、ワーカーは事業所に対して、★1~5までの評価とレビューを書きます。

次の画像はワーカーの入力画面です。

カイテク

①予定通りに始業・休憩・終業はされたか
②掲載の仕事内容通りでずれはなかったか
③仕事手順の指示はあったか
④職員からの挨拶はあったか
⑤掃除は行き届いていたか

以上の5つの項目に加えて、良かった点を書くことができます。

この評価に関しては、カイテクの評価ガイドラインというものがあります。

いくつかありますが、その中でも、

個人への誹謗中傷、断定的批判、及び不適切な表現は禁止。

●個人情報を含む評価、並びに、個人を特定できる情報や、個人の身体的特徴を批判する表現は使用しないでください。

という文言にあるように、ワーカーから事業所に対して中傷に当たるような評価を書くことは禁止されています。

飲食店を選ぶときの口コミを見ていると、これって個人が特定できちゃうんじゃない?
と思うような辛辣なものがありますが、
カイテクはその点、安心して良いのではないかと思います。

私がワーカーとしていくつかの事業所で仕事をしてレビューを書かせてもらったときは、もちろん常識の範囲内で書かせてもらいました。ですが一度だけ評価で4をつけさせてもらいました。

5段階の★の数は、ワーカーが応募先を選ぶ際の大事な指標になります。高評価だと応募者数も増えるということになります。

もちろん、事業所としても評価も上がりますので、ひいては収益アップにもつながります。

注意点
既存職員からワーカーへの対応や業務の指示の方法などが悪いと、低評価につながってしまう場合が多い。
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ミスマッチが防げる

介護士が仕事を辞めてしまう理由は、「ライフステージの変化」「給料が安い」などがあります。理由の中で一番大きく占めるのは、「人間関係のいざこざ」です。

辞めてしまう人は、数年働いて辞めてしまうのではなく、入職して数日で突然、人間関係のいざこざで辞めてしまうのです。

これが、事業所側と新規職員とのミスマッチです。

そのような方も、先にカイテクで働いていれば、どんな既存の職員さんがいて、どんな仕事内容なのか、働いてみないとわからないことがわかったはずです

面接や職場見学だけじゃわからないこと、いっぱいあります。
働いてみて、なんか違う!と思うことも…

カイテクで働いて、既存の職員さんと会い、仕事を実際に体験して、ここで働こうと思えば、いきなり入職した場合の理想と現実のギャップも埋めることができます。

まずはカイテクで働いて、事業所を知って気に入ってもらえたら、それが直接雇用につながります。

注意点
直接雇用が決まったら、ボーナスの支払いや、社会保険や雇用保険などの負担義務が生じる場合がある。
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気に入らなければ2回目から断れる

せっかくワーカーさんが応募して来てくれたものの、事業所とワーカーさんの相性が合わなかったり、施設の仕事内容とワーカーさんの介護技術との相違が生じることがあります。

今日来てくれたワーカーさんは、残念だけど、うちの職場には合わないなあ

そういう場合、事業所側は、当該ワーカーの2回目の応募を断ることができます。

カイテクに登録しているワーカーは、ワーカー数は約10万人です。

介護福祉士が6割以上、正看護師が8割以上、その他にも初任者研修、実務者研修などの介護系資格保有者に加えて理学療法士などの有資格者です。

それだけのワーカーがいれば、事業所とワーカーの相性が合わないことが稀にあるのも仕方ないことかもしれません。

カイテクなら、相性が合わないワーカーの2回目の応募を断ることができます。
もちろん、相手のワーカーにとって不快になってしまうようなメッセージが送られることはありません。

ですから、安心して2回目の応募を断ることができます。

介護士の採用は、常勤、パート、派遣とありますが、常勤やパートで採用して相性が合わないからといって、解雇することは容易ではありません。

派遣会社を通しての雇用でも、大半が2か月から3か月は雇用期間が続きます。

注意点
1回だけで断ってしまうと職員が充足しないため、何回か就業してもらって育てていくことも大切。ただしその場合、育てるための時間も、教育する人員の確保も必要になる。
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カイテクワーカーと事業所の声

ワーカーの声です。

職場環境の向上は、なんといっても職員の充足だと思います。

働くワーカーにとって、事業所の職員さんから明確な指示やマニュアルがあれば非常に働きやすく、それはひいてはカイテクを利用する事業所の評価にもつながります。

♣   ♣   ♣

次は、事業所の声です。

急遽人手が足りなくなることは、どこの事業所でもあり得ることです。非常事態への備えは必須ですね。

ワーカーからの高評価があれば、自信をもって募集することができます。

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まとめ

『カイテクワークシェアリング』を導入するかどうか迷っている事業所に向けて、利点と注意点について、ワーカー目線でまとめました。

①職員に欠員が出たとき緊急募集ができる

②ワーカーが入ることで事業所に風通しができる

③高評価で応募ワーカーが増える

④ミスマッチが防げる

⑤気に入らなければ2回目から断れる

⑥カイテクワーカーと事業所の声

ワーカーにとっても事業所にとっても双方に利益のある『カイテクワークシェアリング』ですが、現在は、関東・東海・関西・北海道を主に、3,000事業所、約10万人のワーカーが登録しています。

今後は九州や沖縄、東北にも広がっていくことと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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