不定期で放送されている、俳優の六角精児さんの旅番組「呑み鉄本線日本旅」
番組の中では、鉄オタの六角さんが鉄道を乗り継ぎ、様々な場所に出向きます。
「春・鳥取の鉄道を呑む」の放送の中で、六角さんが訪問した酒蔵をご紹介します。
太田酒造場
六角さんが、サバのなれ寿しを肴に純米酒や古酒を頂いていた酒蔵です。
熱燗にするとますます美味しくなるお酒だそうで、あまり熱燗を呑まない六角さんも絶賛してましたね。
酒蔵五代目の太田章太郎さんが、六角さんにお酒の作り方などを説明されていました。
引用元:依田酒店
右端の若い方が、五代目の太田章太郎さんです。
隣りにいらっしゃるのが先代の太田義人さん。
章太郎さんのお姉さんの陽子さんは、なんと、広島県竹原市の酒蔵『竹鶴』さんに嫁がれています。
引用元:やまもとようこのマクロビーノライフ
日本酒以外に、茄子、胡瓜、大根のなら漬けも販売されています。
試飲ができるのかどうか問い合わせたところ、事前予約でOKだそうです。
中川酒造
六角さんが二番目に訪れた酒蔵です。
味は格別ですが栽培しにくい、「強力」という稲穂を使った地酒を復活させた酒蔵さんです。
ここでは、純米大吟醸や、無ろ過生原酒のぬる燗を頂いていました。
下の写真(右側)は、先代の社長さんです。去年急死され、跡を息子さんが継いでいます。お写真を拝見すると、息子さんととてもよく似ておられます。
下の写真が、跡を継いだ中川雄翔さんです。
先代が急死されたせいで、何もわからない中でとてもご苦労されたとのこと。
頑張ってほしいです。
味処 進(しん)
JR倉石駅から徒歩5分の場所にある居酒屋さんです。
スキンアヘッドにねじり鉢巻きの粋な大将が、六角さんを迎えてくれました。
落ち着いた佇まいのきれいなお店です。
六角さんは、よこわ(マグロの稚魚)とあなご、モサエビのお刺身、それに隠岐の島産の岩がきも頂いていました。
岩がきは、3月から5月が旬だそうです。
地酒の種類も豊富で、店主の赤坂信行さんが、料理にぴったりのお酒を用意してくれます。
日本酒の山田錦を出してくれていましたが、これも熱燗にしていました。
鳥取は熱燗で飲むのが普通なんですね。
とても素敵なお店でした。
日曜日が定休日で、個室もあります。
くめざくら大山ブルワリー「ビアホフガンバリウス」
元々は日本酒の酒蔵が始めた、ビールを作っているブルワリーです。
名峰・大山(だいせん、標高1729m)の麓にあり、JR岸本駅から車で10分ほどかかります。
ビールの種類は10種類以上あるそうです。
ビール製造責任者の岩田秀樹さんが言われていましたが、お勧めは、色の薄いビールから飲むことだそう。
「ヴァイツェン」という小麦を使用したライトなビールは、2011年のビールの品評会で世界一になりました。
六角さんいわく、「クリーミーでフルーティーで豊かなビール」だそうです。
レストランなので、料理のバリエーションも豊富です。
六角さんが、ソーセージ盛り合わせ、紅ズワイガニのカニクリームコロッケ、酒粕を使ったピザ、大山鶏のローストなど、おいしそうな料理を頂いていました。
ブルワリー見学もできるそうです。
(※ 平日限定。希望日の10日前までに要予約)
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